2012/01/01

書くしかない。

人生は挑戦と挫折の連続らしい。

僕はどうだ。

幼稚園の時にピアノを断念して、

初恋も当然のように成就しなくて、

小6の時には行きたかった中学にも届かなかった。

中学では部活に入りそびれて、

本の世界に逃げこんで、

ギターもふたつ目のコードで諦めて、

いつも教室の窓から空ばかりを見ていた。

高校では東大に行くこともできなくて、

大学ではたいした勉強の成果も残せず、

世の中をうまく渡ることばかりを学んでしまった。

社会に出ても、

たいせつな人を4年もたいせつにできなくて、

毎日に流されて、特別を見失って、

後悔をごまかす言い訳ばかりうまくなっていた。

人生は挑戦と挫折の連続。

ただしくは、

人生は、挫折と後悔の連続なのかもしれない。

それでも僕は、“書く”ことは3年つづけられている。

まだ、たった3年。それでも。

僕にしかできない“書く”ことがあるはず、なんだ。きっと。

2012年になったからといって、

世の中のなにが変わる訳でもなく、

またすぐに慌ただしい日常にもどってしまうと思う。

それでも、自分の中の“書く”への思いだけは、

強く、強く、変えていこうと思う。

かの有名なフランシス・ベーコンは言った。


人生は道路のようなものだ。 一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。

挫折でも、後悔まみれでもいいから、いい道にしたい。

まだまだくすぶれる。

3 件のコメント:

  1. うわのそらたちをつくって良かった。

    ありがとう。ことしも、これからも、よろしく。

    ここを見てくれる皆さんが心の支えです。

    最後の一行は、

    せきしろさんから勝手にお借りしました。

    せきしろさん、いつも刺激いただいています。

    あべこうたろう

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  2. なぜ部活に入りそびれたか気になります。
    今年もよろしく!

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  3. くすぶる

    去年の終盤に出会った良い言葉だったね。

    今年もよろちくび。

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